髪は綺麗な方がよいに決まっている
38歳になりいろいろな曲がり角を迎えている私ですので二十代、三十代前半の頃と考えていた事やご提案していくことが実体験をもとにかなり変化してきました。 そんな私の場合、髪の毛のことに関して言うと『38歳、今が一番美しく扱いやすい』のです。 私は2年ほど前から髪を明るく染める事をやめています。チラホラある白髪はヘナで染めていますが、全体的は地毛の色なんです。髪を明るくしないなんて高校生、いや中学生ぶりでしょうか。そう、私こんな顔だった。なんかあどけないような、それから20年以上たって完全に老けてはいるけどなんだか不思議な感じです。私の髪は量は多く無いのですが、髪質が直毛で固い。(髪は性格をよく表していますね。)でもやっぱり最近それでも年を重ねずいぶん柔らかくなりとても扱いやすくなりました。(性格も柔らかくなったといいんだけど)根元から艶々していますが、なにもつけていないと毛先は少しパサパサしています。でも、それが本来の髪の性質です。傷んでるわけでもありません。 朝ブラッシングした後、オイルやオーガニックのワックスをたっぷりつけてお洒落さが出るようにスタイリングしています。少しウエットな感じが好きです。 『どうしたら髪の毛キレイになりますか?』とよく聞かれます。 髪は東洋医学で、血余といわれます。全身に血液が巡り巡って、その余りで髪の毛が作られます。健康な身体があり、その上でやっと髪が育ってくるのです。 だから髪には健康が何よりも大切。食事、睡眠、ストレスのない生活、運動… だから髪の毛キレイにしたいならまず、身体に良いことしてください。その次は安いシャンプーを使わない事、ブラッシングをすること、カラーやパーマはあまりしないこと、ヘッドスパをする事、トリートメントをすること、1か月半くらいにカットすること等…となっていきます。 この年になり子育てをしてやっと辿り着いた、人間にとってごく基本的な事が、髪を美しくする事だったのです。まさに、私は、今健康そのものでまだ夜の授乳があったり疲労感はありますが何事も楽しめてご飯も美味しく食べています。なので、髪もそうですが身体も38歳、今が一番健康です。そして、今が人生一番楽しく充実しています。いつだって今が一番だ!と言えるように生きていきたいですね。人生100年時代、できるだけ髪はキレイに、量は多く保っていきたいものですね。